小三角形とTスクエアの違い
ホロスコープのアスペクトで間違いやすいのは、小三角形とTスクエアでしょう。
小三角形は、120度と60度と60度の組み合わせです。長辺はホロスコープの中心部を通りません。
小三角形はセクスタイルとトラインの組み合わせのため、トラインがだらけそうになるとセクスタイル天体が頑張りだします。
Tスクエアは、90度と90度と180度の組み合わせです。長辺はホロスコープの中心部を通ります。
スクエアとオポジションの塊のため、3つの天体がそれぞれに主張し、意見がまとまらないことも多々あり。冥王星と土星と太陽のTスクエアの場合、究極と自己実現と忍耐が3方向から迫ってくるイメージです。真ん中が土星なら、太陽と冥王がぐいぐいくると捉えます。
複合アスペクトにはアセンダントやMCなどの感受点を含んで良いのか
複合アスペクトにはアセンダントやMCを含んで良いかは、流派によって異なります。
アセンダントなどの感受点を含むときは、他は主要10天体が望ましいです(アセンダント・月・太陽など)。MCも同様です。
感受点一例
・ドラゴンテイル
・バーテックス
・アンチバーテックス
・パートオブフォーチュン
など
自身は感受点を用いた複合アスペクトは排除します。
複合アスペクトには准小惑星や小惑星を含んで良いのか
流派により異なります。
准小惑星一例
・キロン
・パラス
・ジュノー
・ベスタ
など