セスキコードレイトとクインカンクスの違いについて
セスキコードレイトとクインカンクスは混同されやすいアスペクトです。
セスキコードレイトとは
セスキコードレイトとは、天体同士の角度が135度になるものを指します。スクエアとセミスクエアを足したものとなります。
セスキコードレイトの意味は、困難や譲り合えないといったもの。マイナーアスペクトでありながら注目されるアスペクトの1つです。
ネイタルチャートの中でセスキコードレイトがある場合、赤い点線であらわされます。セスキコードレイト2つとスクエア1つが重なるとトールハンマーという複合アスペクトができます。
クインカンクスとは
クインカンクスとは、2つの天体の角度が150度であり、セスキコードレイトとは15度の差があります。セスキコードレイトは困難や不調和といった意味でしたが、クインカンクスは、お互いの天体が仲が悪いながらも手を取り合って改善していくものです。
マイナーアスペクトではあるものの、クインカンクスがネイタルチャートにある人は、努力できる印ととれます。
すべての感受点が異なる印。射手座と牡牛座で考えてみると、男性宮と女性宮、火の星座、土の星座、柔軟宮と不動宮の組み合わせです。
クインカンクスが2つ、セクスタイルが1つで形成されるヨッドをつくる線でもあります。