火星の逆行は約2年4ヶ月おき。1回の逆行期間は60〜90日程度です。火星逆行のネイタルチャートをお持ちの方は少ないといえるでしょう。
ネイタルチャート火星逆行の場合、一般的な火星の性質が出てこない可能性が考えられます。闘争心ややる気を出すが苦手、無気力になりやすい、逆に闘争本能が出過ぎてしまうなど。
父親との関係に問題があった場合も多いでしょう。
星座によっても火星逆行の意味は異なります。
各星座の火星逆行
牡羊座の火星逆行
心の中はぼうぼう燃えていてもその力を外に出せず、フラストレーションが溜まりやすい。火星巡行の牡羊座よりも慎重派なことが多い。
牡牛座の火星逆行
安心安定安全を求めるあまり、動きが鈍くなり冒険をしなくなる傾向。
双子座の火星逆行
情報を最速で集めてきたは良いが、行動に移すのが苦手傾向。別のものに気が散ってしまう。
蟹座の火星逆行
家族や仲間の問題を自分のことのように感じ、溜め込み、フラストレーションがたまる傾向。自身で背負いこむ傾向にもある。
獅子座の火星逆行
自身の心の弱さを知っているあまり、外に対しては過剰に強くみせる傾向。内面はとても繊細な部分がある。
乙女座の火星逆行
完璧主義傾向が自身にむく傾向。どSになり過度に自分を律する。
天秤座の火星逆行
自身と相手の関係に対し、論理的にバランスをとる傾向。合理主義が加速する。
蠍座の火星逆行
自分自身を知るために火星を使う傾向。自己中心的なところが強まる。
射手座の火星逆行
自分自身の可能性を信じて自己分析にはまってしまう傾向。可能性を信じて火星を使う。
山羊座の火星逆行
自分自身への約束事や目標達成に対して火星の力を使う傾向。そのためには過度の頑張りも要求する。
水瓶座の火星逆行
一般的な社会のルールに楯突く傾向。変わらなければならないとまわりともめるタイプも多い。
魚座の火星逆行
まわりとうまくいかなかった時、自身を追い込み、傷つける傾向が強い。どMなところがある。
逆行天体の数による性格傾向
天体逆行とは
巡行(direct):通常通りの天体の動き
逆行(retrograde):反対に移動しているようにみえる天体の動き
留(station):逆行開始や逆行終了時、一旦動きをとめている天体の動き